集中できる仕事、勉強場所

2018年2月2日 9:00 pm Published by

 

 店内を3つの空間に分ける

 

 

集中して資格勉強や仕事ができる

空間を作るためには何が必要か?

 

まず一番の切り口が

“対象によって空間を分けて作ること”でした。

 

それは大きな枠で考えると、

個人か複数でのご利用に

よって空間を分けることだと

思いました。

 

 

個人で集中して作業をしたいのに、

すぐ近くで、複数で利用されている

グループが会話をしていては

お互いが気を使ってしまい

ミスマッチが起こるはず。

 

なので個人単位で利用できる

自習スペースと、複数で利用できる

多目的スペース(個室)で

分けることにしました。

 

これであれば個人で利用されたい方は

周りを気にせずに目の前のことに

集中できそうですし、複数の方は

囲われた個室で周りを気にせず、

同伴者の方と会話ができる。

 

実際、今現在多くの勉強会やセミナー、

習い事の目的で多目的スペースを

ご利用いただいています。

 

 

次に同じ個人での利用でも

2つにスペースを分ける必要が

あるのではと思いました。

 

集中して作業をしたいときに、

その作業が個人によって違うため

ここでもミスマッチが起こるのでは

と考えました。

 

例えば、教科書とノートを使って

静かに勉強したい方もいれば、

使い方にもよりますが、

会計士や税理士を目指す方は

電卓を使う際に音が出るため、

静かな空間では余計に目立つかと

思います。

 

それと飲食。

何か軽食を取りながら作業を

したい方もいると思います。

この場合は音と同時に匂いも

気になるかと思い

なので個人で利用される場合でも

スペースを自習スペース(静かな空間で

集中して作業ができる空間)と

カフェスペース(音楽が流れていて、

軽食も可能、音がでるパソコンや

電卓も利用可)の二つに分けました。

 

 

通常は一つの空間に様々な利用者が

混在しているため、ミスマッチ

起こりやすくなりますが、当店は

スペースを3つに分けていますので、

特に大きなトラブルもなく、

実際に利用されたお客様からは

好意的な感想をいただけています。