個人の力を組織の力へ

2017年8月18日 8:17 pm Published by

 

 

 

 


 個人の特性を活かす

   組織マネージメント


 

 

内向型人間の時代

社会を変える静かな人の力」

 

著者 スーザン・ケインさん

TEDスピーチ 動画

 

 

 

半年前にこの本に出会い、

内向性と外向性の違いを知りました。

 

今までの自分自身のことや、

管理職を任されていた時に

感じた個人間の特性の違いに対する

疑問がこの本と読んだことにより解消され

大きな気づき・学びを与えてくれました。

 

おそらく経験豊富な管理職の方は

このような知識がなくても

現場で培った経験から他者を

良く学び、マネージメントに

活かされているかと思います。

 

自分の場合は何となく、感覚的に

人や環境によってマネージメントの

仕方を変えていました。

 

その過程で人に対する興味が生まれ、

学び始めると、性格的にとことん知りたく

なってしまうクセがあるため、

頭で理屈を理解するまでは止められず、

今日まで学びを続けてきました。

 

 

大学で学んだわけでもなく、

誰かに直接教わっていたわけでも

ないため、独学でひたすら本を読んで

断片的な学びを続けていました。

 

その断片的な学びである複数の点が

内向型人間の時代

社会を変える静かな人の力」

を読んだことにより、バラバラの点が

線で繋がり体系的な学び・気づきと

なりました。

 

 

飲食業の仕事を辞めたあと、

別の業種の方たちと話をする機会が増え、

その中で少し驚いたことは

みなさん自分と同じように人に関して

苦労されている点でした。

 

しかも同じようなことを

口にされている方が本当に多い。

 

社会人になっても人が複数人集まると

どうしても個人間のギャップが生まれ

大なり小なりの問題が当たり前のように

発生するもんなのだなと改めて

気づかされました。

 

だからこそ、個人間のギャップを

薄める機会が必要になると思います。

その機会や環境を作ることが

これから管理職の方々には

求められていると強く感じています。

 

今も昔も同じかもしれませんが、

今の時代は特に個性、価値観が

多様化している傾向が強いかと

思いますので、ある程度個人に

合わせたやり方、教え方などが

管理職に求められるかと思います。

 

相手の適応を待つのではなく、

自ら歩幅を近づけるアプローチが。

 

まだまだだいぶ先にはなりそうですが、

今までの経験や学びを組織マネージメント

に活かす取り組みをしたいと強く

思っています。

 

ただでさえ大変な仕事なのに、

内部の人間関係で余計に

頭を悩まされないで済むように。

 

 

 

余談ですが、

内向、外向性の違いを組織

マネージメントに組み込んだ内容を

まとめたアメリカのサイトを

見つけました。

 

まさにこれだ!と思いましたので

ご紹介いたします。

 

Management Introverts&Extroverts

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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